結婚の内祝いのマナーに注意!

愛し合う二人の新たな門出を祝う、結婚式。周囲の方々から、結婚祝いをいただく機会も多いことでしょう。非常に喜ばしいことですが、お祝いをいただいたら「内祝い」について検討する必要があります。

特に結婚したあとは、「自分」という立場だけではなく「愛する人の配偶者」という立場で、相手方の親戚たちともうまく付き合っていかなければいけません。新婚早々「常識を知らない人」というイメージを与えないためにも、マナーを守って適切に振る舞う必要があるでしょう。

では具体的に内祝いのマナーとはどのようなもので、どんな点に注意するべきなのでしょうか。結婚祝いをいただいたら、必ずチェックしておきたい項目を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

内祝いを贈る時期と金額の相場は?

内祝いを贈る時期と金額の相場は?

まずは内祝いを贈る時期についてと、金額の相場についてです。内祝いの基本的な事項ですが、だからこそここが守れていないと「あれ!?」と思われてしまいがちです。自身の思い込みで勘違いしている方も多いですから、一度おさらいしておきましょう。

また、お祝いを頂いた際には、できるだけ早く「お礼」を伝えることも重要です。これは「内祝い」とは別の、相手への気遣いですから、早めに直接、またはお礼状などで伝えます。その後、内祝いについて本格的に検討しましょう。

★式のあと1ヶ月を目安に

結婚のお祝いをいただいた際に、そのお返しとなる内祝いをズルズルと先延ばしにするのはオススメできません。できるだけ早めに手配して、相手のもとへと送り届ける必要があります。この目安の時期として、適切なのは「結婚式のあと1ヶ月」だと言われています。

とはいえ結婚式の後は、夫婦そろって新婚旅行に出かける方も多いことでしょう。また二人での新生活がスタートする場合、生活のリズムができるまではバタバタしてしまいがちです。

「1ヶ月もの時間があれば余裕だろう」と考える方も多いのですが、実は以外と余裕がないもの。結婚でお祝いをいただくのはある程度予測できることですから、内祝いについても、ある程度事前に目星をつけておくと良いでしょう。

品物さえ決まっていれば、あとは実際に内祝いの品を購入し、相手のもとへと届けたり配送の準備を整えたりすれば大丈夫です。忙しい毎日の中でも、準備が負担になることもありません。

★いただいた金額の「半額」を目安に

結婚内祝いを贈る際に悩みがちなのが、「金額」についてです。結婚内祝いでは、いわゆる「半返し」が一般的で、お祝いとしていただいた金額の「半額」を目安にすると良いでしょう。この金額に合うお返しの品を選んでください。

ただし内祝いの金額は、相手との立場や地域の慣習によっても異なります。目下の方からお祝いをいただいた場合には、半返しよりも多めに返す方も少なくありません。

また親せきなどから、非常に大きな金額のお祝いをいただいたときには、一般的な半返しをすると、かえって失礼に当たってしまう可能性もあります。このような場合には、内祝いの金額を1/3程度に留める一方で、それ以外の方法で感謝の気持ちを伝えるのがオススメです。

内祝いを直接持参し、お礼の言葉を伝えるのも良いでしょう。

内祝いに適した贈り物は?

内祝いに適した贈り物は?

贈る時期とタイミングを頭に入れたところで、次に気になるのは「具体的にどのような品物を選べば良いのか」という点です。結婚内祝いにも、マナー違反とされる品物がいくつかありますから、これらを避けて選ぶようにしましょう。

・縁起の悪い品物
・現金
・肌着

縁起の悪い品物とは、「切れる」「壊れる」などのキーワードを連想させる品物を指します。たとえば「包丁」や「はさみ」などは、「縁が切れること」をイメージさせ、内祝いの品物としてはふさわしくありません。

またこのほかに、ガラス製品や薄いカップなども、壊れやすい製品として避けられる傾向があります。オシャレで素敵な食器類は、贈り物としても定番ですが、壊れやすいイメージを相手に抱かせないかどうか、慎重に検討する必要があるでしょう。

現金や商品券などは、金額があからさますぎるため、評価が分かれるところです。自分の好きなものを購入できますから、好んで選ぶ方がいるのも事実ですが、年配の方などには「ぶしつけだ」と感じる方もいるでしょう。

最後の肌着は、洋服の「下」に切るものを贈るのは失礼と考える向きもあります。特に目上の人への内祝いを選ぶ際には、注意してみてください。

これ以外にも、「マナー違反とまでは言えないけれど、もらって困るもの」も存在しています。

・自分たちの好みを押し付けるもの
・賞味期限があまりにも短い生もの
・重かったり大きすぎたりと、収納場所に困るもの

新郎新婦の写真や名前入りのアイテムは、もらった側としても扱いに困るもの。自分たちは満足かもしれませんが、周囲に喜んでもらえるとは限らないことを頭に入れておきましょう。

「おいしいものを食べてもらいたい!」という気持ちは、内祝いの品物選びをする際には大切な気持ちですが、賞味期限が短いものは相手にとって負担になってしまいます。相手がすぐに食べられるとは限りませんから、このあたりも配慮した上で選ぶようにしてください。

インテリア用品など、重かったり大きすぎたりするものも、「もらって困る内祝い」の代表格です。相手からリクエストされた場合を除いて、避けた方が無難です。

迷ったらカタログギフトを贈ろう

迷ったらカタログギフトを贈ろう

さまざまなマナーがある結婚内祝い。いただく金額も相手によってさまざまですし、手配する側の負担も非常に大きくなってしまいがちです。

また近年は、「みんなに同じ物を贈る」よりも「それぞれの世帯の特徴に合わせた品物選びをするのが好ましい」とされています。贈る側にとっての負担は、決して小さくありません。

こんなときに便利に活用できるのが、カタログギフトです。カタログ内に掲載されている品物から、贈られた側が自由に欲しいものを選べるシステムは、ごく一般的になってきています。

贈りたい金額に合わせて細かな金額設定がされており、「現金」や「ギフトカード」と同じような感覚で選べる点も魅力の一つ。また、相手の好みがわからない……なんて、悩む必要もありません。

いただくお祝いの金額に差があっても、カタログギフトであれば「同じ種類で金額だけを変える」ということも可能となります。

とはいえ、カタログギフトもごく一般的になった今、「贈られる側もカタログギフトを目にする機会が多い」というデメリットもあります。「カタログギフトをもらったのは良いけれど、中に欲しいものが何もない」という状況も生まれているのですね。だからこそ、カタログギフトの「質」にまでこだわる必要があるでしょう。

カタログギフトによって、掲載されているアイテムにも差があります。「商品」を中心に扱っているものもあれば、「体験」を中心にしているものもあります。このあたりは、贈る相手がどのようなものを好みそうか、判断して選ぶことで、より満足度が高まるでしょう。

まとめ

結婚式前後の非常にバタバタした時期に、結婚内祝いについて考えるのは難しいケースも多いもの。相手のことを思いやりながらも、できるだけ手間を省き、自分たちの負担も軽減したいところです。

こんなときに活躍してくれるのがカタログギフトで、もちろん結婚内祝いにも適しています。カタログギフトであれば、たとえ相手が「包丁」や「肌着」など、マナー違反と判断されやすい品物を選んだとしても、失礼には当たりませんからご安心ください。

贈られた側にとっても贈る側にとっても、メリットが大きいのがカタログギフトの特徴です。ただしカタログギフトの質もさまざまですから、「中身」にこだわって選択することは重要なポイントです。

単純に「どれでもいいか」と選ぶのではなく、カタログ内にどのような商品が掲載されているのかにまで目を向けることで、相手にとっても「本当にうれしいと感じることができる内祝い」になってくれることでしょう。

二人の新たな門出を素敵に彩るためにも、ぜひ賢い選択をしてみてください。