カタログギフトのメリット・デメリット

知人や友人、上司、部下、同僚等、様々な方に贈り物を贈る機会というのはあります。その度に「何を贈れば喜んで貰えるか」悩むことはありませんか?
その人の好みや欲しい物が事前に分かっていれば問題はありませんが、よほど親しい間柄でない限り、なかなか聞くことが出来ません。
そんな悩みを解決する方法として「カタログギフト」を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか?早速、カタログギフトのメリットとデメリットについて考えてみることにしましょう。

贈る側のメリット・デメリット

贈る側のメリット・デメリット

まずは、カタログギフトを贈る側のメリットについて探ってみたいと思います。
贈る側から見たカタログギフトのメリットとして、選ぶことが出来る商品点数が多いので相手の好みや必要に合ったものにマッチする可能性がとても高いため、贈り物選びに頭を悩ませる必要がなくなります。
カタログギフトの場合、予算に応じた商品がラインアップされていますので、予算を決めやすいというメリットもあります。贈る側が何か贈り物を選んで贈る場合は、想定していた予算をオーバーしてしまうこともあります。
また、贈り物として贈ろうと思っていた品物が買いに行ったお店になくて数軒探して回ったり、結局他の品物で済ませてしまったりしたなどという経験をしたことはありませんか?カタログギフトの場合そうした品物選びから解放されます。
カタログギフトの購入申し込みは、インターネットで申し込むことが出来ますので、お忙しい方でも都合の良い時に購入することが出来て大変便利です。

それでは、カタログギフトを贈る側のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
贈る側が想定したギフト商品がカタログギフトの中に用意されていないことがあります。商品点数が多いとは言っても、何か特別なものはラインアップされていない場合もあります。
また、ギフト商品を実際に確かめることが難しいという点もデメリットとして考えられます。店頭で販売されているものであれば、手にとって確認することが出来ますが、カタログギフトの場合は、カタログにラインアップされて商品の品質が本当に価格に見合ったものなのかどうか確認出来ないまま、カタログギフトを相手に贈ってしまうことになります。そのため、信頼出来るカタログギフトを選ぶことが重要になって来ます。

贈られる側のメリット・デメリット

贈られる側のメリット・デメリット

次に、カタログギフトを贈られる側のメリットにはどんなものがあるのか見てみることにしましょう。
贈られる側の最大のメリットとして、カタログギフトにリストアップされている沢山の商品の中から好きな物や必要な物を選ぶことが出来る点を挙げることが出来ます。
せっかく贈り物を頂いても自分の好みに合わないものであれば、不要品になってしまうことがあります。けれども、カタログギフトであれば、種類も食品、電化製品、家庭用品、お食事券、宿泊券、フラワーギフト等多岐にわたっていますので、好みや必要に応じて選ぶことが出来ます。
また、カタログギフトの場合は、贈られる側が商品を選びますので、贈り物が重なってしまうとうこともありません。消耗品であれば同じものを贈り物としてもらっても困りませんが、消耗品でない場合は、同じ贈り物を複数頂いて困ってしまうことがありますが、カタログギフトはそうした重複を避けることが出来ますので、大変効率的と言えるでしょう。
更に、カタログギフトは、贈られた本人以外の人が使うことも出来るのもメリットと言えます。

それでは、カタログギフトを贈られる側のデメリットについてはどうでしょうか?
カタログギフトの場合、現物を確認して申し込むことが出来ませんので、カタログと実物のイメージが違ってしまうという事が起こってしまう可能性があります。
サイズや形はカタログに記載されているサイズ表や写真で確認することが出来ますが、それでも完璧とは言えません。思っていたより大きかったり小さかったりということは起こりえます。中でも最も期待していたこととの違いが起こりやすいものとして、色や材質の質感などがあります。色は光の加減で随分と違って見えることがありますので、カタログに掲載されている写真と現物との間にギャップが生じやすいものです。
材質の質感などはカタログの写真で確認することはまず出来ません。こうしたカタログ写真と現物とのギャップは、通販サービスを利用したことがある方であれば、一度や二度は経験されたことがあるかもしれません。
そして、もう一つカタログギフトが贈られる側のデメリットとして、カタログギフトの申し込みには期限があるという点があげられます。申し込みを先延ばしにしてしまって、気が付くと申し込み期限を過ぎてしまって無駄にしてしまうというケースは意外に多いようです。
最近では、インターネットで申し込みを行なうことが出来るカタログギフトが増えてきましたが、ハガキによる申し込み方法しかない場合、ハガキの投函をスッカリ忘れてしまう方は結構多いようです。 また、注文した品物の返品交換は破損等の場合を除いて基本的に行なっていないところが多いのもデメリットと言えそうです。

状況に応じてカタログギフトを利用しよう

状況に応じてカタログギフトを利用しよう

カタログギフトを贈る側と贈られる側、それぞれのメリットとデメリットについて見てきましたが、それではカタログギフトを贈る場合は、どんな点に注意すればよいのでしょうか?
カタログギフトは様々なジャンルの商品の中から選ぶことが出来るというのが最大のメリットではあります。
けれども、カタログギフトを贈られた側のコメントとして「選びたいものがない」というコメントを良く耳にすることがあります。物があふれている状態ですので、取り立ててこれと言って不足しているものがないという状況の方が大半なのではないかと思います。そのため、相手に喜んで貰える贈り物を贈ることがとても難しい状況にあります。
これらの点を踏まえた上で、カタログギフトを選ぶことが大切になって来ます。

これらは、カタログギフトに限ったことではありませんが、贈り物を贈る時期を外さないで良いタイミングで贈ることは大切です。早すぎても遅すぎても相手に失礼になってしまうことがありますので、注意が必要です。
また、高額すぎるものも避けた方が無難です。価格が低すぎるものは体裁が悪いですが、逆にあまりにも高額すぎるものも、贈られた側に余計な気遣いをさせてしまうケースがあります。贈り物の場合は親しさの度合いや贈り物の目的によって「相場」というものがありますので、贈られた側に余計な気遣いをさせてしまうことがないような適正な価格のものを選ぶことが大切です。

カタログギフトの場合、信頼出来るカタログギフトを選ぶことで贈られる側に喜んで貰うことが出来る贈り物を贈ることが出来るかどうか決まって来ると言っても過言ではありません。最近では品物や体験ギフト券だけでなく、商品券を選ぶことが出来るカタログギフトもありますので、「選びたいものがない」という不満を解消するためにも、商品券やギフトカードなども選ぶことが出来るカタログギフトを選ぶことで、贈られる側の満足度を高めることが出来るでしょう。

カタログギフトの利用を検討される際には、贈られる側の立場に立ったカタログギフト作りがされているかどうか確認した上で、カタログギフトの利用を検討されることをお勧めします。その際、商品の申し込み方法としていくつかの選択肢があるところかどうかも確認しておくと良いでしょう。
カタログギフトのパイオニア「リンベル」では、そのパイオニアの名に相応しく30種類以上のカタログが用意されています。もちろん、商品券やギフトカートなどを選ぶことが出来るカタログギフトもありますので、お気軽に問い合わせしてみてはいかがでしょうか?